浜松モール街のサゴーで開かれていると、NHKのニュースで見て行ってきました。
お店自体は若い女性向けのお店がたくさん入っているビルなんですが、展示会場にはおばさま&おじさまが一杯。
NHK文化センターで教えている先生と生徒さんの日本刺繍、先生のお姉様のちりめん細工を展示していました。
のっけから黒布に金糸の一色刺しで描かれた「裸婦」という一枚! ど、どこが日本刺繍?と思うものの、糸の太さの強弱、一目の大きさによる強弱、縫い重ねによる強弱が、実に見事に柔らかな女性美を描き出していました。
花や肖像、金魚、鳥、タケノコなどなど。生徒さんの作品で般若心経を縫った掛け軸もありました。どれも素晴らしくてゆっくりじっくり眺めてきました。
日頃クロスステッチで刺し埋めることをしているので、ステッチに強弱があるのが新鮮でした。細い糸はそれこそ髪の毛一本くらいしかない細さ。でもその一本がとても力強く感じられたのです。
同じことを、DMC創立250年の記念展示会でも感じた覚えがあります。
小さな作品だったけれど、黒字の布に白い糸で、縦にランニングステッチのように細かく入れられたステッチが、写真のように精密な情景を描いていました。
糸一本の強さ。
迷いのないまっすぐな一本は、そう簡単に引けるものではないですね。たいていフニャっと曲がってしまいます。ああいういい線が刺せるようになりたいなと思いました。
布と糸の色合いも素敵でした。布地に溶けるような色、反対に鮮やかに浮き立つ色が使われていて、飽きませんでした。細い糸で、微妙に異なる数色を幾重にも刺し重ねてあったり。かと思えば、技法書の見本のように、いろいろなステッチで刺し分けられていたりしました。
20年も前から、日本刺繍には興味があって、今もあこがれです。
お教室がある事も承知していたんですが、仕事とバッティングしているから無理だなあって思っていました。
浜松では材料も手に入らないから、独学も無理だなあって思ってました。
でも、帰ってきてからネットで通信教育を探してしまいました。
・・・ありました。
2,3点作って5万円くらい。作業台込み。・・・・・・お安いかも知れません。
サゴーの展示会は15日の日曜日までです。
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